こんにちは、あすかです。
今日は少し踏み込んで、「どうして私はこんなにも“お金”にこだわってしまうのか」について、自分の中の気持ちを整理しながら書いてみようと思います。
いろんなことが重なって、バイトを辞めて、心と体を休めることにした。
キャバクラで数日働いてみたけど、自分には無理だと気づいてやめた。
その経験は私にとってすごく大きなものだったし、自分を見つめ直すきっかけにもなった。
でも――それでもやっぱり、現実問題として「お金が必要」だという気持ちは、今も変わっていません。
私には、6歳下の妹がいます。今、中学3年生。
来年、高校受験を控えていて、本人は「○○高校に行きたい」って前からずっと言っています。妹がやっている部活の強豪校なんです。
でもその高校、私立なんです。制服代も、入学金も、学費も、公立と比べるとずっと高い。
うちは正直、経済的に余裕がある家庭じゃありません。
お母さんはずっと1人で私たちを育ててくれて、毎日遅くまで働いてる。
外では明るくて前向きな姿を見せてるけど、私は知ってます。
毎月の家計簿を前に、ため息をついてる姿。
冷蔵庫に貼ってある「あといくら残ってるかメモ」。
光熱費や家賃、携帯代の引き落とし日に合わせて、やりくりしてる様子。
そういうの、子どもなりに見てきたし、感じてきました。
私は、妹にはそんな思いをさせたくない。
お金が理由で、行きたい学校を諦めてほしくない。
大学進学の話も、将来の夢も、自由に描いてほしい。
そのためには、今、私ができることをやらないとって思うんです。
それから、もうひとつ。
お母さんには、もう少し楽をしてほしい。
たまにはおしゃれして、友達とランチに行ったり、美容院に行ったり、趣味にお金を使ったり――。
そういう「ちょっとした余裕」がある生活を送ってほしい。
ずっと、自分のことを後回しにして、子どもたちのために生きてきてくれた人だから。
「お母さん、今月はあたしが光熱費出しといたからね」って、さらっと言えるくらいにはなりたい。
豊かな家系ではないけれど、私はお母さんが大好きだし「親ガチャは大当たりだった」って心から思っています。
そして、実は私自身にも夢があります。
それは、「語学留学」に行くこと。
高校のときから、海外に興味があって、英語を本気で学びたいと思っていた。実際に高校では英語部に所属していたので、英語の読み書きはできるし、日常英会話くらいならできます。
今の大学では、英語の授業もあるけど、正直“机上の勉強”って感じで、実際に海外で現地の空気に触れてみたいって気持ちがずっとあります。
でも、留学ってお金がかかる。
1週間みたいな短期でも航空券・授業料・滞在費……って積み重ねると、平気で数十万円かかる。
今の状態ではとても無理。
それでも、「行きたい」って気持ちは消えなくて、最近はこっそり奨学金制度とかリモートでできる仕事とか、調べるようになりました。
だから、私は今、すごく悩んでいます。
どうやったら、自分の心と体を守りながら、お金を稼ぐことができるんだろう?
家族のためにも、自分の夢のためにも、「ちゃんと生きるための力」が欲しい。
けど、無理してまた身体を壊したら元も子もない。
療養中なのに、こんなことばかり考えてる自分って、もしかしたらダメなのかな?って思ったこともあります。
でも、お医者さんから言われたんです。
「“回復”って、何もしないことじゃないよ。
自分にとって何が大切か、ゆっくり考えることも“前に進むこと”だよ」って。
その言葉を聞いたとき、少し気が楽になりました。
焦る気持ちはあるけど、何かを“始める準備”だと思えば、今の時間も無駄じゃないんだって思えた。
今は、少しずつ「自分にできること」を探しています。
例えば、パソコンを使った副業、ライティング、SNS運用、オンラインの語学講師のサポート……。
今までとは違う「働き方」があることを知って、これまでの自分の「選択肢の狭さ」にも気づきました。
もちろん、すぐにお金がたくさん稼げるわけじゃないし、覚えることも山ほどある。
でも、「心をすり減らさずに働ける場所」を見つけられたら、それが一番なんじゃないかって思うようになりました。
私は欲張りかもしれない。
妹の未来も、母の幸せも、自分の夢も、全部叶えたいなんて。
でも、あえて言います。
私は、全部叶えたいです。
時間はかかっても、遠回りしてもいい。
途中で休んでも、間違っても、泣いてもいい。
でも、いつか必ず、「頑張ってよかった」と思える日が来るって信じて、歩いていきたいと思っています。
ここまで読んでくれた人、本当にありがとうございます。
きっと私と同じように「誰かのために頑張りたい」と思っている人もいると思う。
そんな人に、少しでも「自分の気持ちに素直でいていいんだよ」って伝わったら嬉しいです。
そして私も、また明日から、ゆっくりと、一歩ずつ進んでいきます
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